カーセックスのお供、のぞき魔こと出歯亀(デバガメ)の由来とは?

今回はカーセックスのちょっとしたボキャブラです。

カーセックスにはどうしてもデバガメさんが着いて回る。

 

デバガメとはのぞき魔さんの事ですね!
壁|・_・)ノ ドウモ

 

デバガメは漢字で出歯亀

 

のぞき —— 出歯亀

 

なんだか関連性が全然ありません。

 

デバガメって、なんでデバガメって言うの?!ウィキペディアで調べれば一発なんですが、そんな味気ないインターネッツ人生で終わるのもなんですからね。

 

~THE 出歯亀昔ばなし~

 

それはむかしむかし、

1908年(明治41年)のことじゃった。

 

それはそれは透き通るような色白な肌、目はパッチリとした端正な顔立ちで、近所でも評判のエロい人妻27歳がおったそうな。

 

ある日の晩、その美人妻27歳がいつものように銭湯に行ったはいいが、その日はなかなか帰ってこなかったそうな。

あまりに帰りが遅い事を心配した美人妻の叔母にあたるオバちゃんが、家族のものを銭湯まで迎えに行かせたそうなんじゃが・・・・。

 

銭湯へつくと、「もう1時間も前に帰った」と。

 

そこで家族総出で美人妻を捜し回ったところ、なんと!その美人妻は銭湯近くの空き地で死んでおったそうな。

口には銭湯の手ぬぐいを咥えさせられながら。

 

 

こんな美人を空き地に引き釣り込んで殺したのは?誰が犯人なんだ!???

 

しかし!警察はすぐに容疑者を特定したというのじゃ。

 

容疑者池田亀太郎

池田亀太郎(35歳)

バカボンのパパと同じく、植木職人であった亀太郎はお酒を飲むと、自分だけしか知らない秘密の小さな穴から女湯を覗きながらオナニーをする癖があり、「手淫の亀」と異名を持つほどのちょっとした有名人だったと言うから、そりゃあ特定されちゃうわなwwwって感じなんじゃ。

 

そう、お察しの通りこの亀太郎こそが出歯亀の由来じゃ。

 

そして、出歯亀を世に知らしめる決定打となったのが、亀太郎の裁判。

 

亀太郎は出っ歯だったそうで、職人仲間から出っ歯の亀太郎で、出歯亀と呼ばれていたことから、裁判の際に弁護士が亀太郎の事を終始、「この出歯亀が・・・」と言って、その度に裁判官たちを笑かしてしまったそうな。

 

めでたくない。めでたくない。

 

という事。でもこの出歯亀事件には冤罪説が多いんですよね。

でもでも、、、

裁判で亀は終始無罪を訴えていたけど結局、無期懲役刑。

しかし、亀太郎の優良なる態度から恩赦を受け13年で出所。

 

なのに・・・その10年後くらいに出歯亀はまたノゾキで逮捕されちゃうんですww

でもその時は立小便をしていただけ!という言い分がなぜか通って無罪だったというw

ノゾキってやめられないみたいですけどねぇ。

 

その後の亀はと言うと・・・・

ちょっぴり芸人になった時期があり、上野の舞台に立ったと言うすごい経歴。

 

こうして誰もが認めるノゾキ犯罪の代名詞として出歯亀が使われるようになったそうですよ。

 

カーセックスは覗かれるのは嫌だけど、池田亀太郎みたいに、ただシコシコ自家発電しててくれるだけなら別にいいかな~なんて思ったり思わなかったり。皆さんはどうでしょうか?

2 Comments

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デバガメなんて久々に聞いたw こんなエピソードだったとは。
しかし今の若い連中はデバガメ自体が知らん言葉だと思うよ。

亀太郎って名前、公然オナニー、特徴的な出っ歯顔が殺人とか、それは有名人になりますわな。
有名人と言えば、社会的地位の高い人のデバガメ事件がやたらと多く感じるのも、名のある人がノゾキバレするからメディアが騒ぐだけなんでしょうな。

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